冬のレジャーの中でも特に代表的なのはスキーとスノボです。かつて両方のレジャーが同一のゲレンデで展開されていた頃には、それぞれの愛好家同士が互いに気を使いながら楽しんでいたもので、同じゲレンデを利用するレジャーでありながら、コース取りが互いに違うので多少反目し合う場面も見受けられ一時的にレジャー人口が減少した時代があります。その後スキー場のアイデアでスノーボード専用のゲレンデが大きなスキー場に登場するようになり、レジャー人口は再び増加しブームの再来の時代を迎えているのです。日本でも有数のゲレンデ面積を誇る蔵王は、その規模の大きさと温泉地であることも併せて多くのスノボファンにとって、一度は滑ってみたいあこがれのスキー場となっており、モンスターと呼ばれる樹氷も有名で、毎年数多くのレジャー客が訪れています。
蔵王には日本各地から長距離バスで訪れる方々が多くいつでも活気に満ちていて、長距離バスを利用して関東方面からも気軽に訪れてリラックスして楽しんでいるのです。スキー客やスノボ客のみならず、それらのレジャーはせずに温泉街でゆっくりと過ごそうというご夫婦やグループの姿も見受けられ、若年層だけの遊び場ではなく、山の上には老若男女がそれぞれに自分たちの時間を楽しんでいます。長距離バスを利用すると安心して移動することが出来、リーズナブルに蔵王を満喫することが出来るので宿泊付きのパックツアーも好評で利用者が増加しています。