旅行代理店の店頭には、さまざまなポスターやパンフレットが飾られていますので、思わず目移りしてしまうほどです。これらのなかには、季節ごとにさまざまなパッケージツアーとして企画されたものがあり、秋の紅葉や夏の海水浴などは、その典型的な例といえるでしょう。なかでも冬場に代表的なパッケージツアーとしては、団体で大勢を乗せてゲレンデまでを移動する、スキーバスのパッケージツアーが挙げられます。スキーバスの場合には、宿泊をともなうものと、日帰りで出発地まで戻るものの、両方のタイプがあります。
東海地方から出発するスキーバスの場合、日帰りであれば、白馬岳や志賀高原、伊吹山など、割と近場でも良質な雪に恵まれたゲレンデがいくつもありますので、選択肢に迷うことがありません。東海発で宿泊をともなうのであれば、長野県の奥まったほうまで、宿泊をせずに日帰りであれば、岐阜の界隈が、バスツアーで訪れるのに適したエリアです。東海発のスキーバスの場合には、予約が多いためになるべく早く申し込みをするのがよいのですが、キャンセルなどもあるため、出発日の直前まで申し込みは受け付けているケースがほとんどです。そのため、急に会社の休みがとれて時間が余った場合など、事前準備の時間がないケースでも、十分に申し込みをすることは可能です。
場合によっては、スキーウェアや板などは、現地のレンタルショップで借りることができるプランもあります。